Asteriskをインストールしてみた †ホテルの内線を実現するべくAsteriskをインストールした情報をここに備忘しておく。 参考サイト †インストール時にたいへんお世話になったサイトをあげてみる。 インストール環境 †ハードウェア †IBM NetVista A30 (6826-CCJ) CPU Pen4 1.8GHz RAM 1GB HDD 40GHB 電源オリジナル改造 Ethernet SiS900PCI を追加ずみ (合計2つのEthernet) メインPCから引退してもらってあまっていたもの。 OS †CentOS 5.0 Server+X11(Gnome)環境 OSをインストールしようしたときにOSを焼いたCD-Rが読めなくてウオサオしたが、どうもあとづけでCD-ROMドライブと入れ替えたDVD-ROMドライブが悪いようで、まともに動くと思われるCD-ROMドライブに入れ替えたら、なんの問題もなくインストールは完了。 インストール完了後、通常はX11は必要ないので、run levelを3にする。 /etc/inittab id:5:initdefault: ↓ id:3:initdefault: それと、どうもうちの環境ではACPIがうまく動かないよう(HDDが復帰できない)なので、カーネル起動時にACPIをはずしておく。 /boot/grub/grub.conf kernel /vmlinuz-2.6.18-8.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet crashkernel=128M@16M ↓ kernel /vmlinuz-2.6.18-8.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet crashkernel=128M@16M acpi=off Asteriskをコンパイルするためにいくつかの開発環境パッケージを追加インストール yum install gcc-c++ kernel-devel ncurses-devel openssl-devel OSを最新状態に更新 yum update yumログをちゃんと見ていなかったので忘れたが、カーネルが新しくなっているかもしれないので、一応、サーバ再起動しておく。 必要なものの調達 †今回、内線電話を構築するために最低限必要なコードはasteriskとzaptel asterisk †いわずと知れた本題のもの。 http://ftp.digium.com/pub/asterisk/releases/ より最新版をダウンロード(2007.11.09現在、asterisk-1.4.13.tar.gz) zaptel †asteriskはZaptelの機能を使っているので基本的には必須。(使わない方法もあるらしいが、今のところそこまで突っ込んで調べてない) http://ftp.digium.com/pub/zaptel/releases/ より最新版をダウンロード(2007.11.09現在、zaptel-1.4.6.tar.gz) インストール完了後に日本語ボイスやら設定ファイルやらが必要になるが、それは後述。 コンパイルとインストール †ASteriskはZaptelに依存する部分があるので、先にZaptelをやっつけておく。 Zaptel †Asterisk--Zaptel のコンパイルとインストール Asterisk †Asterisk--Asterisk のコンパイルとインストール Asteriskの設定 † |